どうも、店舗集客コンサルタントの大島です。
いよいよ今回は最後のレポートになります。
前回は第二回目のレポートをお送りして来ましたが、もう読んでくれましたか?
第二回目は「MEOの成功事例から見える、上位表示に○○○が重要な理由」というテーマで書きました。
「MEOを頑張っているのに順位が全く上がらない…」という場合は、MEOではなく○○○に目を向ける必要があります。
それどころか、○○○をしていてMEO対策は全くしていないのに順位が上がった!というケースも多数あるので、かなり重要な要素になります。
「○○○」に関してはご自分で知ってほしいので、知りたいという場合は下記のボタンからレポートを読んで下さいね。
【WEB集客の未来】
今後、必ず起こるGoogle大変動に向けて打つべき対策
そして最終回となる今回は
- 【WEB集客の未来】今後、必ず起こるGoogle大変動に向けて打つべき対策
についてです。
WEBの世界は加速度的に変化していて、3ヶ月前の手法がもう使えない…なんてこともザラです。
そんな時代を生き抜き、更にこれから必ず起こるGoogleの大変動を乗り越えるために打つべき対策は何か?について詳しくお伝えします。
WEB業界で3年以内に訪れる未来
僕はかれこれ6年ほど前からWEBの最前線の世界を見てきていますが、これからWEB業界に3年以内に必ず訪れるであろう未来予測があります。
それは何かというと、
- 全ての店舗ビジネスはスマホ(WEB)依存になる
- Googleが全てのポータルサイトを圧迫する
- 見込み客は想像以上に比較・検討するようになる
- Googleは店舗をMEO・SEO・SNSなど総合的な評価をするようになる
- テンプレート的な集客手法の寿命がますます短くなる
この5つです。すでに起こっていることもありますが、これらの要因がますます加速していきます。
①全ての店舗ビジネスはスマホ(WEB)依存になる
今後、全てのビジネスはスマホ(WEB)依存になります。いや、依存を越えて文化と言っても良いかもしれません。
スマホを使うというのはもはや文化になります。
実際に東京都心の方では
自宅にいる時、
道を歩いている時、
カフェにいる時、
電車に乗ってる時、
常にスマホでSNS、検索、LINEなどを見ています。
そしてお店探しの際にもスマホのGoogleマップやSNSを見て「なんとなく良さそう」と思ったお店に行くようになります。
つまり言ってしまえば
- WEB情報の質が良ければ実店舗も良い(はず)
という感覚で来店するわけです。
もし日本全体でスマホを使う世代しかいなくなったら「WEBだけで全部決めてしまう人」の数は更に増え、「ウェブ情報がない店舗は存在しないのと同じ」という状態になります。
②Googleマップが全てのポータルサイトを圧迫する
現在のGoogleマップは、今までポータルサイトにしかなかった電話・ネット予約機能も兼ね備えています。
その流れで食べログやぐるなび、EPARKなどのポータルサイトへのアクセス数が激減するでしょう。
すでにホテル検索ではポータルサイトへの圧迫が始まっています。

例えば「ホテル+福島」などと検索すると、最上部にはポータルサイトではなくGoogleマップの情報が出てきます。
実際に好きなホテルをクリックしてみると、ポータルサイトに掲載されている情報を抜粋し、最適な順に並べているのがわかります。

ポータルサイト自体がまとめているのに、更にまとめて最適な価格帯で整理をしているんですね。
以前の検索エンジンだったら
①「地域名+ホテル」で検索
↓
②検索上位のポータルサイトの記事を読む
↓
③ホテルを選ぶ
↓
④ポータルサイト内で予約
===========================
という流れだったので、検索上位が取れればポータルサイトへの多くのアクセス量が獲得できました。
しかしGoogleマップの存在によって
=============================
①「地域名+ホテル」で検索
↓
②Googleマップからホテルを好きなホテルを選ぶ
↓
③Googleマップから安い代理店を選ぶ
↓
④ポータルサイトで予約
============================
と、「Googleマップでホテルを選ぶ」という手順が当たり前になっていきます。
すると、ポータルサイトだけ頼った集客方法は、今後どんどん厳しくなっていきますし、自店舗で集客できる媒体がなければ、どんどん売上が悪化していくでしょう。
③見込み客は想像以上に比較・検討するようになる
スマホ利用時間の増加によって、これからの見込み客は更に多くの情報量にさらされることになります。
そして僕らの想像以上にお店を比較・検討するようになります。
なぜか?というと、スマホを当たり前に使うということは、それだけWEBリテラシーも高いからです。
僕が以前、東京で電車に乗ってる際、近くに立っていた女の子がめちゃくちゃ高速で画像を編集していたのですが、ものの5分で10枚くらいの画像編集をしてインスタにアップしていました。
あまり覗き見は良くないのですが、あまりの作業効率とスマホ操作のスピード感につい注目してしまいました。
文章を書くのとハッシュタグもバシッと貼り終え、、、SNSマーケティング社もげっそりなスピードで投稿が終了。
と、こんなレベルでWEBを使いこなしてる側からすれば、情報を比較・検討するなどはものの数分です。
ちなみに僕のSNSの主戦場はTwitterですが、実際にGoogleマップについてTwitterでアンケートを取ったことがあります。
🗾Googleマップを使っている方へ🗾
お店(飲食とか美容室とか整体とか)を決める時って
「Googleマップの情報だけ」
でお店を決めたりしますか🤔🤔🤔?
— まつ@株式会社SNAC (@arata0_100) March 2, 2020
259票のアンケートによると、アンケート全体で最も多かったのが「ホームページも見る」という回答でした。
2番目はHPもSNSも全部見る、という人達で、中には口コミの信憑性を複数のポータルサイトで確かめたりする方もいて、僕が思っている以上に色んな調べ方をしているなと感じました。
WEB集客をするためには、僕らが思っている以上にユーザーのレベルに合わせて戦略的に行う必要があります。
④Googleは店舗をMEO・SEO・SNSなど総合的な評価をするようになる
今後のGoogleは店舗の評価より総合的に判断するようになります。
Googleはウェブで拾える情報をすべて拾っています。
MEO・SEO・SNSも含めてネット上にある店舗情報をかき集め、順位評価をしています。
なぜ総合的に評価をするのか?というと、1つの評価で決めてしまうと、仕組みを利用した悪質な手法が増えたり、小手先のテクニックだけで上位表示されてしまったりするからです。
より総合的に検索ユーザーが求める店舗を提供するために、Googleはこれからますます広範囲的に情報を見て評価するようになります。
⑤テンプレート的な集客手法の寿命がますます短くなる
WEBによって情報が拡散されやすくなると、
テンプレート的な集客手法はどんどん寿命が短くなります。
テンプレート的な手法とは
- キーワードの出現率を6%にする
- このキーワードで広告を出す
などの画一的な手法のことです。
WEB情報が拡散されやすい世の中において、テンプレート的な手法は格好のパクリの的になります。
みんなあわよくば面倒くさいことは一切せず、テンプレート通りに作業をして集客したいからです。
しかし、テンプレート的な手法にしか頼れない店舗はどんどんパクられ、ビジネスの寿命が短くなっていきます。
ウェブ集客を伸ばすためには、小手先のテクニックではなく、しっかりと知識を身に着けた上で正しい方法を積み重ねていくしかないのです。
WEB集客力=HPの質×アクセス数ーライバルの強さ
ではWEB集客力とはどう伸ばせばいいのか?についてですが
- 「WEB集客力はどうやって決まるか」
について深く考えたことはありますか?
僕は今までは6年以上ブログを運営してきて、SEOの世界の最前線を見てきましたが、その経験の中でよく感じていたのは
- めちゃくちゃ努力しているのに上位表示できない記事
- さほど努力していないのに上位表示する記事
があるということです。
当時は必死にブログを更新していたので気にしていなかったのですが、今あらゆるページを分析してみると、WEB集客力とは
- HPの質×アクセス数ーライバルの強さ=WEB集客力
という計算式で表せるということがわかったのです。
では
- HPの質
- アクセス数
- ライバルの強さ
とは何を指すのか?ついて説明していきましょう。
①HPの質
HPの質とはいわゆる「コンバージョン率(成約率)」のことです。
コンバージョンとは
- 予約
- 資料請求
- 問い合わせ
- 購入
- 電話
などの「ユーザーの具体的なアクションが起こること」です。
HPの質が高ければ、アクセス数に対して申込みをする確率が高いので、アクセスを流せば流すほど利益を得ることができます。
②アクセス数
アクセス数は、その名の通りホームページにアクセスされた回数のことです。
アクセス数は多ければ良いというわけではありませんが、質の高いHPとアクセス数を組み合わせれば、より大きな利益を生むことができます。
ライバル(競合)の強さ
割と無視されがちなのがライバルの強さです。
店舗ビジネスでは当然、競合店も存在します。
たとえHPの質が高くても、ライバルが強大だった場合、集客の効果がなかなか出ないこともあります。
例えば
- HPの質は高いが、競合がSEO・広告枠を独占しており、アクセス数が集められない
などです。
またライバルが多いほど見込み客の選択肢が増えるので、数ある選択肢の中から自店舗を選んでもらうには、選ばれるだけの戦略が必要になります。
つまりまとめると、WEB集客をするには
- HPの質
- アクセス数
- ライバルの強さ
の3つを踏まえた上でWEB戦略を打っていく必要があるのです。
激動の時代を勝ち抜く不動のWEB集客術とは?
では今後訪れる激動の時代を勝ち抜くために何をすべきなのか?というと、
- SEO・MEOともにナンバーワンかつオンリーワンの施策を打つ
ということです。
これまで僕は様々な店舗さんのMEOを手掛け
「治療院がたった1週間でお店の場所の検索数が0→583に上昇」
「新宿の居酒屋さんが1ヶ月の反応数(電話・ルート検索等)が3ヶ月で47→191に上昇」
「埼玉の美容室のセミナー中に地域名キーワードで3位→1位にアップ」
「バーガー屋さんがMEOで1位になり、県外からのお客さんもたくさん来るようになった」
「ホームページ公開後、3日で検索1ページ目を獲得」
「たった1枚のブログ記事がきっかけで売上が前年比の146%を達成!」
などの実績を出していただくことに成功しました。
そしてその経験を踏まえても、やはりオンリーワンであり、ナンバーワンになることも重要であると感じています。
ナンバーワンとは?
ナンバーワンとは、いわゆる業界におけるナンバーワンのことです。
「ステーキ屋さんといえば…」
「カフェといえば…」
「ケーキといえば…」
などの業界における「~といえば何々!」と言われるような業界ナンバーワンの店舗のことです。
ナンバーワンの座を射止めることができれば、地域名+業種名などの検索ワードを総取りすることができ、安定した集客を獲得することができます。
ではオンリーワンとは何なのか?
ではオンリーワンはどうか?というと、オンリーワンは見込み客にとっての完全オリジナルな存在です。
例えばスタバを選ぶ時って「カフェ」ではなく「スタバ」を探しますよね。
「カフェ=スタバ」ではなく「どのスタバに行こうかな」くらいの選び方です。
オンリーワンになれば
- どのカフェにしようか?
ではなく、近くにスタバあるかな?と、「スタバに行くか?行かないか?」に二択になります。
そしてオンリーワンとナンバーワンを組み合わせることで
- 競合の追随を許さない集客力を作る
時代の動きに振り回されず、安定した集客を保つためには、ナンバーワンかつオンリーワンになることです。
次回、企画を公開します
それでは第三回目の講座は以上になりますが、いよいよ次回のメールで企画を公開します。
一言で言うと
- 地域一番店への片道切符を手に入れる企画
です。
僕がこれまで、
- 第一回:新・MEO詐欺を暴きます
- 第二回:MEO上位表示に○○○が重要な理由
- 第三回:【WEB集客の未来】今後、必ず起こるGoogle大変動に向けて打つべき対策
とレポートをお渡ししてきましたが、これらを読んだだけでかなり知識が身についたと思います。
僕が取り組んで来たMEO・SEOの知識と経験を元にしたレポートですので、まだ理解しきれていない方は繰り返し読んでもらいたいくらいです。
その上で、更に具体的に何をすべきなのかに関する企画をご案内します。
地域一番店をより多く生み出すこと
僕らがやりたいことは、正しい知識、正しいノウハウを提供し、地域一番店をより多く生み出すことです。
ウェブ集客で成功するには
- オンリーワン
- ナンバーワン
の2つを成立させる必要があるとお話しました。このWEB集客力を実現するには相応の努力が必要です。
逆にいえばこの2つを不動のものにすれば、Googleアルゴリズムの変動が来ても、安定したWEB集客を実現することができます。
次回のメールでは
- 地域一番店への片道切符を手に入れる企画
の全貌をお伝えしますので、楽しみにしていてください。